Vol.6 “自由”な働き方と視聴者へのメッセージ
インタビュー内容
”自由”な働き方と 視聴者へのメッセージ
道具
働き方は自由だったんです。要するに小さな商店の集まり的な文化だったんですね。自分で会社に対して製品プラン、事業プランをだして、会社がそれにOKを出せば、会社から費用を出して頂いて、アウトソーシングしてそれを作って自分たちで販売する。っていう会社をだしたんで、自分の評価っていうのは、自分が企画した製品がどんだけ売れて、どんだけ会社に利益をもたらしたか。それが自分の評価。とにかく何を企画してどれだけ儲けたか。っていう働き方をしてました。
自分の会社もまずは自由とにかく誰かになにかを言われてするのでなくて、やりたい仕事を自分で発想してプランを立てて、実行して、チェックするんじゃないですけど。それが一番人間のモチベーションが上がる働き方だと思いました。
極力何かをやれというのではなくて、いる人の想像力を仕事にできるように持っていこうとしましたし。あとはこのITの世界では受諾開発、誰かに依頼を受けて、納品をしてお金を頂くと言うのがかなり多いんですけど。それは一切やらない。とにかくメーカーである。
メーカーというのは自分たちがいいと思ったものを自分たちのリスクで作って、自分たちで売って、売れなければ収益になりません。売れたら自分たちが一番儲かるっていうテーマは自由ですね。例えば開発においては、メーカーがいい、要は自分が色んな想像をしてたものを自分でプログラムして、お客さんに買っていただく、っていうことをしたい人がメーカーへ行けます。やっぱり与えた仕様書通りにつくって納める人はうちには来なくて、受託開発の方は主にいかれます。うちに来る方っていうのは、やっぱり想像力があったりとか物作りが好きな人。
で、自分で作ったものが社会に影響を与えたいっていうひとが開発は多いです。それ以外の人達は、まあベンチャーですので、実績を出して、立場も報酬もたくさんもらいたいって言う方が多いですね。私もそういう思いをもって来ている社員なんで私も過去の経験、もしくは思いを尊重したいなと思ってます。ですので、自由って所になりますね。
道具
昨年は私たち創立から20年経ちまして、今年で21年目になりました。国産のセキュリティソリューションと言うことで、国内のみならず今は世界に対してチャレンジしています。メイドインジャパンがいつか世界に通用することを信じて日々頑張っています。これからも応援よろしくお願いします。
経営者プロフィール
| 氏名 | 道具 登志夫 |
|---|---|
| 役職 | 代表取締役社長 |
| 生年月日 | 1968年2月17日 |
会社概要
| 社名 | デジタルアーツ株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都千代田区大手町1-5-1 大手町 ファーストスクエア ウエストタワー14F |
| 設立 | 1995 |
| 業種分類 | 情報・通信業 |
| 代表者名 | 道具 登志夫 |
| 従業員数 | 234 名 |
| WEBサイト | http://www.daj.jp/ |
| 事業概要 | 企業・公共向けWebフィルタリングソフト「i-FILTER」や、アプライアンス製品の企画・開発・販売。 |