株式会社金冠堂 『キンカン』でお馴染みの医薬品メーカー。2016年で創業90周年 株式会社金冠堂 代表取締役社長 山﨑 充　 (2016年4月取材)

人材マネジメント「ＴＡＣＴ」と メッセージ

山崎

去年あたりから「ＴＡＣＴ」という言葉を目標というか、モットーというかにしております。その前は和という言葉でみんなで手を取って、みんなでいい時は笑って、きびしい時は頑張ってっていう状況を作り上げてきたんですが。

「ＴＡＣＴ」って気働き、気を遣う、気遣いとか、如才なさとか機転がきくとかそういうことかな。うちみたいな小さい会社は営業は業界の中でやっぱり生きていくためには、個々が、人間が力強く営業していかないといけなくて、その中で皆さんも業界の仲間の中ではあいついいよなとか、あいつすごいよなって思う人間って、気遣いがすごかったり、やっぱり如才ないって言い方がいいかわからないけど、機転がきいたり、ちょっとした時に手が出てるというかそういう人間だとおもうんですよね。
だから、キンカンの社員はそうあってほしいし、自分もそうあるべきだと思ってＴAＣＴという言葉をえらんで、何かにつけて、一緒にいると、ＴＡＣＴとかっていったりするんですよね。その方がいいかなと思って。

これがうちの会社にも一番かけていて、もしかしたら、これが一番すくない人数で、なおかつうちみたいな規模の会社で、業界の中で発展していくためには、大事なことなんじゃないかなって思っています。

山崎

キンカンはですね、今年で９０歳の誕生日を迎えます。まだまだこれから１００年に向かって、おおいに羽ばたいていきたいと思いますし、これからまだまだ可能性がある製薬メーカーの１つとして、世界に向かっていきたいと思います。ぜひですね、いい薬がいっぱいある中で、ただ９０年ものこっているキンカンも悪い薬ではありませんので、肩こり腰の痛みとか、それとかゆみ、虫さされですねにお使え頂ければと思います。

人生これからの若者の方はですね。自分がやりたいことを真剣にやりとおす、やってやってやりぬいて楽しい人生をお送るために色んな選択を選んでまっとうして頂きたいと思います。以上です。