インタビュー内容
【ナレーション】
飽食の時代と言われ、食の過剰な供給が問題となる現代。一方、その食材を作る生産者の人口は減少の一途を辿りつつある。
そんな中、産地と消費間にある非効率性を解消し、農業離れをも食い止める新たな農畜水産物の流通支援サービスを展開する企業がある。プラネット・テーブル株式会社だ。
同社が運営する生産者向け生産支援・流通支援『SEND(センド)』は、自社独自の物流を持つことを強みに、全国各地の生産者がつくる多様な食材を飲食店へと安定した供給を実現。
今や6,000名を超える生産者が利用する流通網に発展している。
生産者が抱える悩みを解決するべく、ゼロから事業を創り、軌道に乗せることに成功したプラネット・テーブル。
知られざる事業立ち上げの裏側と、経営者の想いに迫る。
-衝撃が走った直売所の真実-
【ナレーション】
大学進学後、大手セメント会社へ入社するも、幼少期から好きなことに意欲的に取り組む母親の姿に影響を受けていた森は、母親と同じような人たちを支援したいという想いから、退職を決意。
インターネットやイベントを通じてクリエイターを支援する活動の中で出会った、農家の方の話を聞いて衝撃が走ったという。
【森】
マルシェとカフェを併設した施設を持っていて、そこの施設を一回見て欲しいって言われてですね、そこのマルシェが生産者さんに持ってきてもらったりしている、いわゆる直売所みたいなスタイルでやっているところだったんですけれど。
そこで生産者さんっていう存在を知ると言うか実際にあのコミュニケーション取り始めるきっかけになったんです。その時なんで直営所がどう運営されてるかも全然知らなかったんで、そもそも委託ですってことに最初びっくりしました。
こんな賞味期限短くて、食材じゃないですか。「これ委託で販売して儲かるわけないよね生産者さん」っていうのは思いましたね。でもそれが直売所って普通なんだよって聞いてびっくりしました。
-入社の経緯と『SEND』立ち上げの裏側-
【ナレーション】
その後、プラネット・テーブルの創業者と出会い、生産者と購入者間で起こっている問題を自分たちで解決していきたいという想いに共感し、2015年11月にプラネット・テーブルへ入社した。
【森】
経営者としてはたぶんよくないんですけれど、その時は完全に想い先行でしたね。
プラネット・テーブルに入社するタイミングはそうですし、もともと自分でやりたいなと思ってたときは自分の中でありましたし。
千葉のフリーペーパーの会社の社長に声かけていただいたときはやっぱそこで一緒にやりたいっていう想いがあったりしたのでそれぞれそこの想いで動いているというのはありましたね。
編集者
社長
テスト
経営者プロフィール
| 氏名 | 森 雅俊 |
|---|---|
| 役職 | 代表取締役社長 |
| 座右の銘 | すべて自分事 |
| 愛読書 | 本田直之氏のレバレッジシリーズ |
| 著書 | 著書テスト |
千葉大学理学部卒(2007年)
2007年4月~2010年10月 インフラ系企業で現場マネジメント業務に携わる。
2011~2012年 社会起業家養成学校入校。
2012年1月~2014年3月 広告会社で企業や地域のイベントプロデュース業や直売所とカフェの併設施設運営に従事。
2014年3月~2015年11月 食のプロデュース集団honshokuに参画。食をテーマにしたイベントのプランニングに従事。「SEND」を命名。
2015年11月 「SEND」の立ち上げメンバーとして、プラネット・テーブル株式会社入社。立ち上げ当初、食材センターや配送、産地物流などの物流周りのオペレーションやシステム改善を主導。また、2度のセンター移転に伴う、新規システムやオペレーションの構築を行う。
2018年12月 取締役就任
2019年5月 代表取締役就任
会社概要
| 社名 | プラネット・テーブル株式会社_stg2 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷一丁目11番1号 |
| 設立 | 2014年5月 |
| 業種分類 | 卸売業 |
| 代表者名 |
森 雅俊
代表テスト |
| 従業員数 | 百二十test |
| WEBサイト | https://planet-table.com/ |
| 事業概要 | インターネットを活用した農畜水産物の仕入れ、および販売。その他付帯関連するサービス |