Vol.6 事業にかける想い
インタビュー内容
事業にかける想い
経沢
女性社長のっていうののステレオタイプなイメージがあると思うんですけど、私は普通に母ですし、人生で女性としての経験もあるので、本当に1人の人間として、経営者と言うよりは1人の人間として、社会に対して、これを治した方がいいんじゃないかってことに挑戦しているだけなので、あんまり変わらないと思うんですよね。主語が社長としてなんですけど、個人として日本は育児の選択肢が少ないとか、自分が3人の子供を育てて、両立するのは大変だったとか、だから自分が通ってきた道は舗装道路にしたいなと。先輩の女性たちが切り開いてきてくれた道を私はだいぶ歩みやすい所を歩ませてもらっているので、後に続く人はもっと歩みやすくしたいという本当にそれだけの想いなんですよね。だから本当に意外と普通の人、しつこい、やるまでしつこいとか、やり切りたい人とか、そういうのはあると思うんですね。
聞き手
やっぱりそういう執着心がないと事業が成功しないですよね。
経沢
なんか結果はだしたいなといつも思っている。それはその社長なので、社員が社長はいつも挑戦しているって、そして最後に帳尻を合わせにくるぞと、っていうスタンスがあるから、みんなもそうなるし、例えば私は子供もいるんですけど、子供は夢を持つ人間になってほしいと思うんですけど、それは親が夢を持って、それに挑戦しているから、子ども多いな夢を持てるんだと思う。
なので、まず自分がその体現するっていうことは会社のためにもいいことかなっていうのはすごい思ってます。
聞き手
ご自身はもう絶対にお子さんはほしいと思ってらっしゃったんですか。
経沢
そうです。自然のながれだったんです。別に一生独身でも、子供がいなくて仕事する時でも、その人それぞれが、皆さんがそれで幸せにいきていくことが重要だと思っているんですけど、私はたまたま、母親か、すごく尊敬していたので。私も母のように個子供を育てたいという気持ちもスゴイあったですし、なんか人間としての可能性にチャレンジしてみたいっていうのはありましたが、全部ほしいっていう、仕事も辞められない、辞めたくないっていうのが、まあ色んな条件が重なって。そういうのをどうやって乗り越えようか。考えるチャンスに遭遇したんですけど、やっぱり今の女の子たちは、ある程度キャリアを積んでなくてはないかしら、って思ったら、タイミングを逃しちゃったりとか、仕事を頑張っていたら、恋愛する時間がなかったとか、そういう結局、その女性としての葉蘭というものをうまく、両立するには時間が足りなさすぎるんですよね。そう思った時に育児が一番手のかかることなんで、私はそれはシェアする事柄だと思っているからベビーシッターをリーズナブルぬ使えるということにスゴイこだわっている。
結果として、女性がいつでも産みたい時に産める社会にしたい、なんか保育園に入れないから、どうしようとかっていう悩みをすべてなくしてあげたいですね。若くて産んでも、仕事の邪魔にならない、ある程度の年齢になっても仕事の邪魔にならないっていうのがあるべき姿だと思うので。
経営者プロフィール
| 氏名 | 経沢 香保子 |
|---|---|
| 役職 | 代表取締役社長 |
会社概要
| 社名 | 株式会社キッズライン(旧株式会社カラーズ) |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都港区六本木5-2-3 マガジンハウス六本木ビル7F |
| 設立 | 2014 |
| 業種分類 | 情報・通信業 |
| 代表者名 | 経沢 香保子 |
| 従業員数 | 9 名 |
| WEBサイト | https://kidsline.me |
| 事業概要 | ソーシャルシッティングサービス『キッズライン』の運営、インターネットを使った女性支援事業、育児支援事業 |