Vol.3 事業
インタビュー内容
事業(「品揃え」「顧客サービス」「価値及びコスト競争力」・・・・この三つが勝負)
後藤
当社は健康のEコマースをやっているのですが、競合等はものすごい沢山あるんんです。沢山あるんですけれども、いくつかの点で、当社ケンコーコムが優れている点に関して言うと、一つはロングテールに関しては多分どこにも負けない品揃えは出来ていると思います。我々がやっているこのEコマースは小売の一種なので、最終的に比較された時の大きな要因になるものは、品揃えと顧客サービスと価格およびコスト競争力、その3つがとにかく優れていれば、お客様は我々のチャネルを使ってくれると思っていまして、それぞれの品揃えと顧客サービスと価格及びコスト競争力、この3つをどこにも負けないものを創ろうとしています。
まず品揃えに関してはロングテールで、今8万点以上の商品を扱っています。これは普通のドラッグストア等も含めて、どこよりも充実した品揃えであると自負しております。そしてもう1つは顧客サービスなんですが、これをいかにしっかりやっていくかという事が、これは継続的にやって来ているんですけれども、1つは配送やそういった事を8万点以上の商品を迅速かつ正確にお客様に届ける、そういった配送の仕組みに対しては、継続的に投資しております。もう一つはお客様がいかに喜んで帰って頂けるかといった部分に関しての顧客サービスも先ほどのコールセンター等の中に持って、しっかりした対応が取れるように取り組んでいます。最後にコスト競争力なんですが、これは長期的に取り組まないといけない課題なんですが、この流通のコストを様々な面で見直ししていって、どこにも負けないコスト競争力を身につけようと、これは5年10年20年といった長期スパンで取り組んでいます。
後藤
先ほどの品揃えと顧客サービスと価値及びその裏づけとなるコスト競争力、この3つをどこにも負けないものにする事が、1番大きな経営課題で、逆にお客様から見ると、その3つが満たされていればどこで買うかといえば、それが満たされているところで買うのが1番お客様にとって良いと思う。ですから品揃えでもどこにも負けず、顧客サービスでも喜んで頂け、それで価格・コスト競争力がしっかりとある。こういった存在になるように常に取り組んでいます。
経営者プロフィール
| 氏名 | 後藤 玄利 |
|---|---|
| 役職 | 元代表取締役 |
| 生年月日 | 1967年2月4日 |
| 出身地 | 大分県 |
| 出身校 | 東京大学 |
| 尊敬する人物 | カエサル 三国志の劉備元徳 ユニクロ柳井さん |
会社概要
| 社名 | ケンコーコム株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 福岡県福岡市中央区天神1-15-6 綾杉ビル6F |
| 設立 | 1994 |
| 業種分類 | 小売業 |
| 代表者名 | 後藤 玄利 |
| WEBサイト | http://www.kenko.com/ |
| 事業概要 | 健康関連商品にかかわるEコマース(インターネットを基盤とした流通)を事業ドメインとする |