KCJ GROUP株式会社 “エデュテインメント”施設『キッザニア東京』創業社長が語る“新しい教育のカタチ” KCJ GROUP株式会社 代表取締役社長 住谷 栄之資　 (2015年9月取材)

キッザニア東京の紹介

聞き手

はいでは、折角ですので、本日は施設の見学もさせて頂きたいと思います。社長よろしくお願い致します。

住谷

よろしくお願いします。

聞き手

早速ですが、こちらに本格的な飛行機がありますが。

住谷

はい、そうですね、実はこれ前本当に飛んでた飛行機なんですね、本物の飛行機なんです。

聞き手

そうなんですね。

住谷

ゴーイング７２７なんですけど、これアメリカの方から運んで来まして、

聞き手

施設の中に入れてしまったという。

住谷

ここのららぽーとオープンする時に、建築中に丁度飛行機到着して、運んで来て上の方から入れてっていうそういう話

聞き手

壮大ですね、この中でもお仕事体験が出来るんですよね。

住谷

そうですね、パイロットとキャビンアテンダントの方のお仕事体験出来ます。

聞き手

もうここからして本格的だなと言うのが、見て取れますけども、中も是非拝見させて頂ければと思います。

住谷

よろしくお願いします。

聞き手

はい、という事で社長、中に入れさせて頂きましたが、今日はもう本当に沢山のお子さんがいらっしゃってますよね。

住谷

そうですね、結構近県から学校の課外授業で沢山子供達小学校、中学校来てるんですね

聞き手

関東以外からも、割と外国の海外のお客様も

住谷

そうですね、今いらっしゃいましたね、日本に住んでる外国人の子供達も結構来るんですよ、ええ。

聞き手

本当に幅広いお子さんがこの施設で体験していらっしゃいますが、普通の遊園地と違って職業体験という事で、皆さん神妙な顔つきと言いますか、はい、何か真面目に取り組んでいらっしゃるなっていう印象です。

住谷

キッザニアに来ると普段あんまり体験出来ないような、私の言い方をすれば、心の揺さぶりって言うんですかねが、体験出来ると思うんですよね。緊張したりもありますし、ワクワクもありますし、また達成感もあったり、楽しかったりですね、或いは悔しかったり、１０８の盆のまでは行かないけど、結構色んな心の揺さぶりっていうのを経験してるんじゃないかと、悔しくて泣いている子供もいますしね、また嬉しくて泣いてる子もいるし、非常に極限まで心が揺さぶられてるんじゃないかな。

だからうちに帰ってもなかなか寝ないと言うのが、保護者の方の大きな悩みという事なんですね。

聞き手

なるほどですね。でもそれは凄く良い悩みといいますか。

住谷

良い事だと思います。

聞き手

やっぱり小さい事に体験する事ってちょっとした時間が短くても、大きく心の中に残るというか、影響が与えられると思うので、この施設の１日の体験は後々の、人生に影響を与えてくれたらいいですよね。

住谷

良い影響をね、与えたら良いと思うますね。やっぱり体験するって事が残りますね、ええ本当に、これでもっと勉強しようとか、あるいは、将来何になろうかとか、そういう自分の大げさな事じゃなくても、自分の人生設計を少しでもこう描ければいいんじゃないかなと思ってますけど。

聞き手

あの本当に色々な職業があって、沢山のスポンサーの方達に支えられてると思うんですが、これからこの施設どのように展開して行きたいと思われてますか。

住谷

そうですね、これからどんどん仕事を、やっぱり新しい仕事が出てくると思うんですね。こういうITの時代だし、仕事は進化してくる、だからそれに時代について行くような形、場合によっては、ちょっとそれより一足先にですね、新しいこれから未来の仕事なんかもですね、こういう仕事が出てくるだろうなというのも、子供達に体験してもらうとかですねとかいうような事を考えていますけど。

聞き手

では益々この施設が充実して、多くの子供達の将来に、役に立つことを心から楽しみにしております。是非私も体験させて頂きたいなと思います。

住谷

是非ね、大人の方も楽しいですから。楽しんで頂きたいと思います。

聞き手

ありがとうございます。

住谷

どうも、ありがとうございます。