株式会社ジェイエスエス 全国展開するスイミングスクール専業会社。ジュニアからの競泳選手育成に定評 株式会社ジェイエスエス 代表取締役社長 藤木 孝夫　 (2013年9月取材)

プライベート

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藤木

アニメ見た時に一番（喜怒哀楽を）感じます。今でも一個だけ覚えている。今から２０年くらい前の夕方の７時半頃からあった番組で、家族皆が遭難して生き残って無人島に漂流して着いたんですけれども、その時の女の子はやはり無人島ですから、どんどん皆家族も暗くなるではないですか。「良かった探ししよう」と。もう何もかも悪い事ばかりですから。だから何でも全て良かった方に置き換えようと。

今日は食べるものがないよ、ということが分かって良かったねと。それ見た時にはなるほどと。ものの考え方をこういうふうにすれば色々と落ち込んでいるのを止めることは出来にくいけども、「よし、まあ０．１％ちょっと力があるかな」と思ってもう一度やってみようとかというふうに気持ち次第でなるなと。それが自分が若い時の印象に残ったアニメの中の言葉では言い言葉だなと。

昔良く結婚式で言っていました。結婚式で「お前達ね、良かった探しをしなさい」と。付き合っている時はこんな事をみじんも出さないくらい分からなかったのにと、お互いのことをですよ。でもそれが分かって良かったというふうに思えば、ここの部分の良かった事はもっと良いようにしようと。分からなかったことは嫌だなと思ったら隠すのではなくて、「こんな嫌なことが分かって良かった」と思って、そのものを「じゃあもう少しこういうふうにしてね、こうしないでやって下さい」と言ったけれどやらなかったと思ったら、できていないことが分かって良かった、もう一遍言おうと。こういうふうな話を結婚式で何回かしたことがありますわ。