Vol.3 事業
インタビュー内容
事業(事業内容、今後の課題)
平本
今までの歴史を大きく分けますと、第一ステージが、いわゆる雑誌からスタートした出版事業です。子どもの教材もあれば、外国人のための教材もあれば、中国語、韓国語といった英語以外の言語もあります。その次にヒアリングマラソンを初めとした通信教育ですね。ヒアリングマラソンだけでも、100万人を突破しています。この通信教育は、非常に大きな商品です。(その他に)海外研修、国内研修、研修事業、それから、大学や高校に対する、いわゆる文教マーケットに対する販売です。それから一般企業にアルクの商品を販売するといった、いわゆる販売専門の会社です。これがやはりアルクの非常に大きな強みだと思うんですけれども、対象にしている大学が400~500校あります。それから一般企業約2500社くらいですね。その中でもトヨタ、帝人、日本航空など大企業の研修もかなりやっていますので、これも一つの強み、特徴ですね。
平本
今後の生き残りを考えた場合に、メディアミックスしかないと思っています。出版事業、あるいは通信教育がWEBにどう対応していくか(が今後の課題)。それから、形態とどうすみわけていくのか、そういったことを考えていく必要がある。これは、商品を作る上でも、それからマーケティングを考えた上でも、すごく重要だと思うんですね。
経営者プロフィール
| 氏名 | 平本 照麿 |
|---|---|
| 役職 | 元代表取締役会長 |
| 生年月日 | 1935年12月8日 |
略歴
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会社概要
| 社名 | 株式会社アルク |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都千代田区九段北4-2-6 市ヶ谷ビル |
| 設立 | 2003 |
| 業種分類 | サービス業 |
| 代表者名 | 平本 照麿 |
| 従業員数 | 298 名 |
| WEBサイト | http://www.alc.co.jp/ |
| 事業概要 | 語学学習のための教育活動を主な内容とし、これに関連する通信教材、出版、研修、情報、ソフトウェア、映像等、多岐にわたる事業活動を展開。 |