株式会社イトーキ 売上高1,000億超、創業120年超のオフィス家具、事務用品の老舗企業 株式会社イトーキ 代表取締役会長 山田 匡通　 (2016年3月取材)

海外展開と 視聴者へのメッセージ

聞き手

これから本当に世界の市場を目指してこれからどんどん海外展開もやって行かれるわけですよね？

山田

そうです。海外への展開についても私自身が海外の経験もしていることもあってずいぶん海外に行ってですね、海外の投資家に対しても僕自身が行って、ＩＲというんですけれども、サシで話をしながらイトーキのことを伝えて、ですから２、３年前に僕がそれを始めた時は海外の投資家の比率は４、５％だったんですけど、今は１４、５％まで伸びてますから、それなりの効果があったと思うんですけど、それに加えて事業としても日本のマーケットというのはどうしても少子化、高齢化っていうこともあってオフィス全体がですね、拡大していく世界じゃないので、アジアを中心に海外へ、それからアメリカ、ヨーロッパというふうに色々な地場の企業とコラボしながら、今滋養展開をしているところです。

聞き手

ぜひ最後に視聴者の方にメッセージを頂戴できればとおもうんですか。

山田

そうですね。イトーキっていう会社は、１２６年を迎えて非常に古いイメージがあるが、実際は非常に新しい社会の先端を切り開くっていうＤＮＡがあります。
イトーキとしては新しい物をとにかく作り返していくって所に手腕があり、展開してきました。
万年筆、例えば、それからホチキスとかですね、この名前自体が伊藤喜十郎です。万年筆も伊藤喜十郎が付けた名前です。ホチキスもそうです。万年筆というのは元々ファントムペンと言いますか、いずみペンという名前で売りだしたんですけど、売り出して売れなくて、万年筆よいう名前にして売り出したんですね。
ホチキスっていうのも英語では、ステイプラーと言って、ホチキスはアメリカでは何のことかわからない。
彼がホチキスと付けたのは発明した人の名前を使って付けた。
新しいアイディアを作っていくというこのＤＮＡっていうのがイトーキのＤＮＡなんです。
ですから最先端を切り開いていこうというのを思っております。
したがってイトーキのこれからのイメージとしましてはですね、働く空間、職場に関係する物をですね、全部含めて新しい付加価値、クリエイティブな活動ができるような、そういう空間、環境、場をですね、提供する。そのために必要なものはすべて導入する。
したがって単なる机、イスではなくてですね、これに関わる情報通信的なインフラにしてもですね。セキュリティにしてもですね、あるいはそれを取り巻く色んな自然環境にしてもですね、あるデザインにしてもですね、そういうものを含めて、これから新しく展開するわワークスタイル、それをサポートするすべての環境を提供しようとするところに、目標を置いておりますので、ぜひイトーキを応援して下さい。

聞き手

本当に今日は色々とな話を伺わせて頂いて、これからのイトーキの世界的な活躍に私も１人のファンとして、これかｒ応援させて頂ければと思います。