株式会社クロス・マーケティンググループ ベンチャーキャピタリストから起業家へ。設立5年半で上場を果たした社長の軌跡 株式会社クロス・マーケティンググループ 代表取締役社長 五十嵐 幹　 (2015年9月取材)

今後の展望とメッセージ

聞き手

クロス・マーケティングという名前以外でも、グループ会社としていくつも、立ち上げてらっしゃいますけども、かなり色々な事業も始めてらっしゃると思うんですが、その辺りに関して、どういう方向性で、事業広げて行こうと思われているんですか。

五十嵐

なるほど、私たちがやりたい事というのは、いわゆる事案図書、マーケティングビジネス全体に対して、サービス化を進めて行きましょうというのが、大前提になります。

じゃあマーケティングサービスとは何かという事なんですけども、私達のお客様といいますのはやはり、消費者に対して、サービスもしくは、物を提供している会社さんになります、僕らが持っている主要なサービスと言いますのは、いわゆる、意思決定する為の情報ですね、そういう事の提供を通じて、実際世の中に広げて行く為の、オペレーションのサポートをさせて頂きたいとかという形で、マーケティング通じて、支援する側になります。

ですので、僕らが大事な事というのは、お客様が何等かの経営問題を抱えている、もしくは、マーケティング課題を抱えた時に、こんな事できますよと、もしくは何等かの解決策の方向感を出せる事は大事になってきますので、そういう面では、私達自身現状サービスの幅を増やす事によって、クロス・マーケティングに相談したらですね、ビジネスが成功するというような状態を作り上げて行こうと、それに対してのサービスの多様性を増やして行こうと、一つの考え方の軸を置いているという事ですね。

従って、今一番注目していますのは、やっぱりITとマーケティングの掛け合わせなんですけども、やはりご存知の通り、インターネットビジネスがこれだけ普及している中で、かつ会社の中で全てインターネットが繋がって、仕事もインターネット通じるとう時代になってますので、IT掛けるマーケティングですね、ITマーケティングの領域においてのサービスのラインナップ化という事を、今一番力を入れて増やしているという事です。

僕らが、やって行きたい事というのは、事業創造出来る会社もしくは、事業創造出来るメンバーをちゃんと育成する、もしくはそういった事に恐れずチャレンジしていける組織を維持し続けるという事を、まずここ１０年間くらい集中してやっていきたいと思います

聞き手

ご自身でも、昔から起業したいという思いがおありで、今の状況がある訳なんですが、今の社内でも企業内起業家と言いますか、アントレプレナーみたいなものを、沢山総室して行く状態を作って行きたい感じですか。

五十嵐

そうですね、実際そういう人間もいますし、実際元社員でも独立してやっている人間数多くいますので、そういう面では、気持ちの持ちようとしては、やはりいわゆるベンチャー企業いわゆる、非常にアグレッシブに成長していく状態を作って行きたいという事が、僕らのやりたい事です。

聞き手

みんな成長して、逆にいなくなっちゃったら困りますよね。

五十嵐

ただし、組織というのは、そういう頑張ってる人達がいればですね、下って育ってくるので、硬直的な組織を作っていくというよりは、拡散型の組織っていうのは、やっぱり成功者を数多く生み出していくという事だと思うんですよね、それに期待して優秀な人も入ってくるでしょうし、やっぱり組織のカルチャーとしても、そうゆう趣向性に持って行けるというには、一番いい状態だと思いますので、僕らはそうゆう趣向性の方にどんどん切り替えて行きたいと思ってます。

聞き手

御社程の規模になってこられますと、それこそマーケティングという事業を通じて、社会に貢献したいと思って、多くの学生さんがこられたりすると思うんですが、そういった学生さんないしは、本日はですね、こちらのVTRをご覧になっていらっしゃる方というのは、本当に社長に、五十嵐社長に意見を願ってご覧になられている方もいらっしゃれば、御社という会社にこれから入社をしたいな、どんな経営者なんだろうなという所で興味を持ってご覧になっている方もいらっしゃると思いますので。

最後に会社説明会で学生さんを前に、語るんだとしたら、どういった事を伝えたいかという所で、メッセージを一言頂ければと思うんですが。

五十嵐

なるほですね、やっぱり一番一番伝えたい事というのは、２０代の内は死ぬ程働きながら、夢を描こうというのが大事なメッセージだと思います。僕自身、思っているのは夢を描かないと、さっき言った仕事の手段にならないじゃないですか、人一倍充実した事を送っていくもしくは、仲間と何かを成し遂げて行くという事に関しては、大きな夢を描ける事がすごい大事なポイントだと思いますので、僕ら特に、マーケティングビジネスを通じて、成功者を数多く出して行こうとしている訳ですから、自分達自身もそういう、大きな夢を持ってやって行って欲しいなと、今一番学生に伝えたい事になります。

聞き手

今日は本当に色々と、何て言うんでしょう、すごくどっしりとした本当にお名前の通りに、落ち着いた安定した感じで色々とお話を伺いましたが、そんな社長でも、実は動揺したり、迷ったりしたりされる事が色々あって、そして今あるのかなと、でもこれから本当にまだまだ、未知の世界と言いますか、そういう所のステージにチャレンジして行かれて、更に成長をされる事を、非常にファンの一人として、楽しみにさせて頂きたいと思います。

五十嵐

ありがとうございます。

聞き手

本日は、本当に色々とお話を聞かせて頂きまして、ありがとうございました。

五十嵐

こちらこそ、ありがとうございました。