株式会社ワンプロテクト 浮気調査・離婚調査などを行う『探偵社FUJIリサーチ』を運営 株式会社ワンプロテクト 代表取締役社長 高村 一成　 (2014年1月取材)

人材の拘り

聞き手

社員に対して常に話されていることとか、教訓とかありましたら、お話願います。

高村

社員、私どもの業種としましては、まずはアドバイザーという形で、相談者、依頼者になり得る人を、その方のご要望等をまずお伺いして、契約内容ですとか、調査の方法等を説明して、調査に入ると。その中で、今度調査部の人間に関しては、もちろん基本的には依頼者とお会いすることはございません。ですので、どうしてもアドバイザーと調査部との温度差というのを埋めていかなければいけないということで、逆にお仕事の依頼をとってくるのもアドバイザーですが、我々は調査会社ですから、調査をしないことには依頼者の満足も得られないということろで、日々、お互いのやってる業務。業務内容は違うにしても、ある程度、温度差がないような形で、なぜこの部署の方はこういうことを言うのか、この部署に関してはこういったところがちょっと違うんじゃないかというところを、日々コミュニケーションをとって、打ち合わせをして、やっていきなさいという話をさせていただいています。

高村

その中で私がよく言うのが、現状維持は衰弱の始まりですよと。まず今現在、支店等も出しておりますが、今に満足をすることなく、調査の技術というものに関しては、対象者、その調査を行う人間の動き次第で、いろいろなパターンがあります。いろいろなケースがありますので、日々技術を向上するような形でお願いしますよと。アドバイザーに関しても、相談者が満足するような形で、自分自身で調査の説明だけではありません。法律的なものも自分の頭にきちんと入れて、その流れでいろいろ相談者にお力になりなさいという形でお話をさせていただいております。