レカムホールディングス株式会社 IP電話等の情報機器を販売や業務受託(BPO)事業を展開 レカムホールディングス株式会社 代表取締役社長 伊藤 秀博 

Vol.1 歴史

インタビュー内容

歴史

伊藤

元々ですね、我々は情報通信機器の販売をやってるんですけども、新しくフランチャイズのビジネスモデルを作ろうということで、レカムを作りまして。実は当時、こういうビジネスモデルをやろうじゃないっていう話で、僕が話を幹部の人たちにした時に、反対する人のほうが実は圧倒的に多くて、僕の考えに賛成する人が実は少数だったんですね。 

伊藤

それで逆にみんなが反対する意見のほうが強かったということは、そのビジネスそのものがそんな簡単ではないんじゃないかとか、そんな今までないようなことやってもうまくいかないんじゃないかっていうところでみんなが反対してたわけなので、逆にそれで僕はだからこそこれは成功するんじゃないかなというふうに考えて、それでかなりみんなを説得して、この新しいフランチャイズという仕組みを立ち上げた。これがレカムを一番最初創った時の経緯なんですけれども。

伊藤

僕が独立した時は、上場なんか全然したくなかったんですね。それはその上場会社で自分も働いてて、いろいろないいところもありましたけど、逆に業績にすごく追われながら、一緒になってストレスを感じながらやってたので、実はその気は全然なかったんですけれども。

伊藤

ところがそのフランチャイズのビジネスが上手くいって、その後に約3年ぐらいグループでビジネスをやりながら、一つの会社にまた統合して、レカム1本としてやっていく時に、やはり今後のお客さまであるとか、フランチャイズの加盟店さんのことを考えると、潰れない会社にするということがすごく大切になる。それだけ責任もあるという中で信用力の向上とか、いろいろなところで、やっぱり上場しようじゃないかというふうに、だんだん考え方が変わってきて。で、180度転換して、とにかく会社を上場させようと。させるんだったら、とにかく最短でやろうということで、何とか設立して10年未満で絶対上場しようじゃないかということを目標にして、突き進んだというところですね。

伊藤

個人的には、一番変わったのはやっぱり毎日株価が気になるというところが、非常に一番変わった点で。会社としてはやはりいい面で外部の株主の方たちが生まれたことによって、お互いに今までだったらこのぐらいちょっといいかなというところも、やっぱり決して妥協しないで、とにかく会社の業績だったりとか、そういったことのために妥協せずに、お互い厳しくビジネスをやるようになったというところですとか。

伊藤

やはりもう一つは、社員ももちろんそうですけれども、いろんな点で外部の目を気にするようになりましたので、それはやはり我々にとってモラルであるとか、それこそ最近言われるコンプライアンスであるとか、そういう観点で非常にプラスになってるというふうに思います。


経営者プロフィール

氏名 伊藤 秀博
役職 代表取締役社長
生年月日 1962年11月12日
尊敬する人物 松下幸之助
略歴
a:0:{}

会社概要

社名 レカムホールディングス株式会社
本社所在地 東京都千代田区九段北四丁目2番6号 市ヶ谷ビル7階
設立 1994
業種分類 卸売業
代表者名 伊藤 秀博
従業員数 231 名
WEBサイト http://www.recomm.co.jp
事業概要 ビジネスホン・デジタル複合機・セキュリティー商品・LED照明・その他OA機器全般の販売、設置工事及び保守サービスの提供、ホームページ作成、携帯電話・PHSの販売、インターネット関連サービスの提供及び前記事業のフランチャイズ展開
社長動画一覧に戻る