Vol.6 今後の目標とメッセージ
インタビュー内容
今後の目標と メッセージ
荒井
患者さん、要は国民になっちゃうんですけど。国民全体に歯の知識をもっと増やしたいですね。要は僕らの専門的な用語でデンタルIQと言うんですけど。全員の歯に対する知識が、極端な話僕らと近いところまできたら、それはもう皆さん歯を磨くと思います。なぜなら僕も中学高校で歯医者になろうと思ってないころは歯ってそんなに大事だって思ってなかったし。磨かなかった。
聞き手
親に言われてしぶしぶみたいな。
荒井
でも学んで、どうして歯が大事かとか、歯を磨かないということがどれだけリスクがあるかと分かれば磨くわけですよ。早めに治療しようと思うし。だけどまだまだ国民全員に歯科の知識が乏しければ、痛くないからいいとか、痛くなってすら行かないとか。で、皆さん引退されて60以降に時間ができてから、くる方がいるんですけど。やっぱり手遅れだったり、若い頃は忙しかったとか若い頃かちゃんと通っていればよかったとか。という意見をよく聞くのでね。もし全国的にできるとしたら、全員の歯に対する知識があがるといいですね。どういう形でもいいんですけどね。
聞き手
御クリニックで、働きたい、荒井先生のように医療を広げて行きたいという方もたくさんいると思いますので。そういった方に対してメッセージを最後にちょっと頂戴できればなと。
荒井
今は私がお話したように歯科を良くするためには、国民全員の歯に対する知識が上がること。これしかないんです。その方法は何でもいいんです。少しでも歯に関わってもらえれば。なんで、従来普通の歯科医院となにかいっしょにお仕事をするっていうシチュエーションもなかなかなかったと思うんですね。ですから今日はこういう風に接点が生まれてきたのはこれもITの1つの恩恵だと思うんですけど。歯科と言うのもいろんな関わり方ができる時代が来て、受付とか、予約システムとか、決済のお金を払うシステムとか、いろんなフェーズで一般の方が歯科医院と仕事ができる時代になってきたなと思うんです。 歯科は医科のなかでも一分野でしかないですけども国民の総医療費の中でも7%を占めているのが歯科なんです。総額でいえばそれなりのあるんですね。その部分に対していろんな業種の人に関わることで、そこに対して、関わってくれるすべての人が歯科に対する知識デンタルIQが少しでも上がって、少しでも歯医者に行こうとか、少しでもきちんと予防しようとか、って言う意識に。ここから30年の仕事ですね。なってくれればいいと思うんで。もしそういうふうに関われる方がいらっしゃる方がいれば、いつでもお話させていただきたいなと思いますけどね。それがどういう形でも、うちで働きたいとかでもいいですし、一緒に何かしたいでもいいですし。
聞き手
本当にこれからの第二フェーズを目指して行かれることも非常に楽しみですね。私も先生にこのようなご縁を頂いて、仕事上ではこれからもぜひお付き合いをと思いますが、個人的には歯のことではお世話にならなくても済むように頑張りたいと思います。本日はたくさんお話をお聞かせ下さいまして、ありがとうございました。
荒井
ありがとうございました。
経営者プロフィール
| 氏名 | 荒井 昌海 |
|---|---|
| 役職 | 理事長 |
会社概要
| 社名 | 医療法人社団 翔舞会 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都品川区北品川1-1-15 北品川21ビル3F |
| 設立 | 2004 |
| 業種分類 | |
| 代表者名 | 荒井 昌海 |
| 従業員数 | 120 名 |
| WEBサイト | http://ms-dental.com/ |
| 事業概要 | 一般歯科 , 小児歯科 , 矯正歯科 , 審美歯科 ,歯周歯科 , インプラント , ホワイトニング |