株式会社桑山 ジュエリーのデザインコンテストで80以上の賞を受賞する総合ジュエリーメーカー 株式会社桑山 代表取締役社長 桑山 貴洋　 (2012年12月取材)

歴史

桑山

現会長が北陸のアクセサリーを扱う企業の東京支社長として上京しまして、数年後に創業して現在の株式会社桑山の礎を築きました。

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転機はアメリカ留学中に夏休みにアルバイトをしたいと、当時、伊藤忠商事と桑山、ハンディーハーマン３社の合弁会社をフロリダで展開していて、そこで単純作業レベルのアルバイトをしました。その後アメリカで働いてみたいという思いが強く芽生えて、その子会社で研修を２年間経験しました。

父親と同じ世界も悪くないと、同じ空気や世界を共有したいと考えて、「やるからには一生懸命やります」と、当時は若いですから、そういう言葉しか思いつきませんでした。まだ、駆け出しですから一緒にやるというよりは、会社に入れてもらったという形が正しいですね。

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１９９５年に単身で欧州のベルギーに会社を設立しました。自分の中では初めて社長という立場になり、社長と言っても私を含めて数人の会社ですけれども、人を使う難しさや商売の難しさを経験しました。その時には明確な売上目標も持っていました。

最終的には５年間ベルギーに滞在しましたが、一番の学びの場だったと思います。